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こんにちは。臨床心理士・公認心理師の横谷謙次です。本日から依存症(アルコール依存症やギャンブル依存症など)の治療に有効なワークを公開していこうと思います。依存症でお困りの方はぜひ、ご一読ください。なお、このワークの効果については下記のサイトで公開されています。https://www.syaanken.or.jp/wp-content/uploads/2016/01/RP2014A_004.pdf

本ワークは薬物依存症の方を対象に作られましたが、アルコールやギャンブルの問題に対応出来るように構成を改変してお届けします。


さて、今日はギャンブルやアルコールを止めていた最長の期間を書き出してみて下さい。その期間はギャンブルを1度もせず、飲酒も全くしなかった期間です。ただし、この最長の期間はギャンブルやアルコールを覚えた以降にしてください。そのため、生まれてから小学校6年生までの12年間、という回答はなしです。また、物理的に出来なかった期間も外してください。例えば、1年間入院していたので、その期間はギャンブルやアルコールをしていない、というのも無しです。


まずは、ご自身の最長の期間を書き出してみて下さい。また、それは何歳から何歳までの期間だったかを書き出してみて下さい。


次に、その期間の生活環境を書き出してください。

ギャンブルやアルコールを止めていた期間はどんな場所に住んでいましたか?

ギャンブルやアルコールを止めていた期間はどんな友人といましたか?

ギャンブルやアルコールを止めていた期間はどんな家族といましたか?

ギャンブルやアルコールを止めていた期間はどんな仕事をしていましたか?

ギャンブルやアルコールを止めていた期間はどんな趣味をしていましたか?


今度は、ギャンブルやパチンコをやっていた期間を思い出して、その期間を書き出してみて下さい。いくつかの期間があると思いますが、最も典型的にギャンブルやパチンコをやっていた期間を得していてください。


ご自身がギャンブルやアルコールに最もハマっていた期間を書き出してみて下さい。また、それは何歳から何歳までの期間だったかを書き出してみて下さい。


次に、その期間の生活環境を書き出してください。

ギャンブルやアルコールにハマっていた期間はどんな場所に住んでいましたか?

ギャンブルやアルコールにハマっていた期間はどんな友人といましたか?

ギャンブルやアルコールにハマっていた期間はどんな家族といましたか?

ギャンブルやアルコールにハマっていた期間はどんな仕事をしていましたか?

ギャンブルやアルコールにハマっていた期間はどんな趣味をしていましたか?


最後に「ギャンブルやアルコールを止めていた最長の期間」と「ギャンブルやアルコールに最もハマっていた期間」における生活環境の違いを書き出してみて下さい。


どういった生活環境が「ギャンブルやアルコールを止めていた最長の期間」と関連していたと思いますか?もしくは、どういった生活環境が「ギャンブルやアルコールにハマっていた期間」と関連していたと思いますか?

いくつか書き出してみて下さい。



このサイトはブログのため、皆さんの書かれた内容にお返事をすることは出来ませんが、下記のチャットボットでしたら、お返事をすることが可能ですので、ご利用ください。


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こんにちは。臨床心理士・公認心理師の横谷謙次です。本日から依存症(アルコール依存症やギャンブル依存症など)の治療に有効なワークを公開していこうと思います。依存症でお困りの方はぜひ、ご一読ください。なお、このワークの効果については下記のサイトで公開されています。https://www.syaanken.or.jp/wp-content/uploads/2016/01/RP2014A_004.pdf

本ワークは薬物依存症の方を対象に作られましたが、アルコールやギャンブルの問題に対応出来るように構成を改変してお届けします。




さて、今日はご自身の現状を客観的に把握する方法をお伝えします。

まず、ギャンブルについてですが、ご自身がギャンブル依存症かどうかを客観的にチェックする質問紙(Problem Gambling Severity Index (PGSI)があります。こちらのサイトから、ご自身の症状を記入してみて下さい。


記入し終えたら、合計点を書き出してみて下さい。


このPGSIの合計点がもし3点以上でしたら、ギャンブルに関して問題をお持ちであると考えられます。そのため、「ギャンブル依存症」の可能性が高いです。


次に、アルコールですが、ご自身がアルコール依存症かどうかを客観的にチェックする質問紙(Alcohol Use Disorders Identification Test(AUDIT))があります。こちらのサイトから、ご自身の症状を記入してみて下さい。



記入し終えたら、合計点を書き出してみて下さい。



このAUDITの合計点がもし15点以上でしたら、アルコール飲酒に関して問題をお持ちであると考えられます。そのため、「アルコール依存症」の可能性が高いです。



これらのスコアが高い場合は、お近くの相談機関や医療機関に相談することを強くお勧めしますが、なかなか相談し難い、という方もいらっしゃると思います。その場合は、下記のチャットボットに答えた質問紙の内容とスコアを伝えてみて下さい。専門家の代わりにはなりませんが、補助的なコメントは出来ると思いますので。


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  • 9月24日
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こんにちは。臨床心理士・公認心理師の横谷謙次です。本日から依存症(アルコール依存症やギャンブル依存症など)の治療に有効なワークを公開していこうと思います。依存症でお困りの方はぜひ、ご一読ください。なお、このワークの効果については下記のサイトで公開されています。https://www.syaanken.or.jp/wp-content/uploads/2016/01/RP2014A_004.pdf

本ワークは薬物依存症の方を対象に作られましたが、アルコールやギャンブルの問題に対応出来るように構成を改変してお届けします。



さて、今日は、3年後にどういう生活をしていたいか、という3年後という理想の生活環境を書き出してください。

3年後はどんな場所に住んでいますか?

3年後はどんな友人といますか?

3年後はどんな家族といますか?

3年後はどんな仕事をしていますか?

3年後はどんな趣味をしていますか?

3年後はギャンブルや飲酒はしていますか?


では、次に、明日はどういう生活になっているか、という明日という現実の生活環境を書き出してください。

明日はどんな場所に住んでいますか?

明日はどんな友人といますか?

明日はどんな家族といますか?

明日はどんな仕事をしていますか?

明日はどんな趣味をしていますか?

明日はギャンブルや飲酒はしていますか?


最後の質問です。「3年後という理想の生活環境」と「明日という現実の生活環境」とを比較して違いはありますか?違いがある場合は、その違いを埋めるために現在からやりたいことはありますか?いくつか書き出してください。


もし違いが無い場合でも、明日していることを3年後も続ける、というのには努力が必要です。例えば、明日パチンコをしないことは可能かもしれませんが、3年後もパチンコをし続けないことは難しいかもしれません。このように違いが無い場合であれば、「明日という現実の生活環境」を3年後も維持するために、現在からやりたいことをいくつか書き出してください。



このサイトはブログのため、皆さんの書かれた内容にお返事をすることは出来ませんが、下記のチャットボットでしたら、お返事をすることが可能ですので、ご利用ください。


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