脱依存症ワーク#3.現状の把握。
- yokotaniresearch
- 9月30日
- 読了時間: 2分

こんにちは。臨床心理士・公認心理師の横谷謙次です。本日から依存症(アルコール依存症やギャンブル依存症など)の治療に有効なワークを公開していこうと思います。依存症でお困りの方はぜひ、ご一読ください。なお、このワークの効果については下記のサイトで公開されています。https://www.syaanken.or.jp/wp-content/uploads/2016/01/RP2014A_004.pdf
本ワークは薬物依存症の方を対象に作られましたが、アルコールやギャンブルの問題に対応出来るように構成を改変してお届けします。
さて、今日はご自身の現状を客観的に把握する方法をお伝えします。
まず、ギャンブルについてですが、ご自身がギャンブル依存症かどうかを客観的にチェックする質問紙(Problem Gambling Severity Index (PGSI)があります。こちらのサイトから、ご自身の症状を記入してみて下さい。
記入し終えたら、合計点を書き出してみて下さい。
このPGSIの合計点がもし3点以上でしたら、ギャンブルに関して問題をお持ちであると考えられます。そのため、「ギャンブル依存症」の可能性が高いです。
次に、アルコールですが、ご自身がアルコール依存症かどうかを客観的にチェックする質問紙(Alcohol Use Disorders Identification Test(AUDIT))があります。こちらのサイトから、ご自身の症状を記入してみて下さい。
記入し終えたら、合計点を書き出してみて下さい。
このAUDITの合計点がもし15点以上でしたら、アルコール飲酒に関して問題をお持ちであると考えられます。そのため、「アルコール依存症」の可能性が高いです。
これらのスコアが高い場合は、お近くの相談機関や医療機関に相談することを強くお勧めしますが、なかなか相談し難い、という方もいらっしゃると思います。その場合は、下記のチャットボットに答えた質問紙の内容とスコアを伝えてみて下さい。専門家の代わりにはなりませんが、補助的なコメントは出来ると思いますので。
禁パチ友人AI 「りんご」とチャットする。
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